浮気の証拠として、配偶者の携帯電話を盗み見て、メール,LINEの内容を写真で撮りました。これは証拠として有効ですか?

浮気相手とのメール,LINEのやり取りを撮影した写真は証拠として有効です。IMG_0336裁判でも,メール,LINEのやりとりが決定的な証拠となって勝訴する,という場合が多々あります。

もっとも、このようなやりとりが撮影できたからといって油断は禁物です。

証拠には、証拠として強いものと弱いものがあり、浮気相手とのメール,LINEのやりとりがあったからといって直ちに不貞があったとは認められないからです。

少し複雑な話になりますが,不貞行為とは、肉体関係をもつことですから、たとえばデートの現場を押さえた写真というのは、もちろん不倫関係をうかがわせる証拠ではありますが、その写真から直接肉体関係があったということまでは結びつきません(裁判所としても、ただ食事に行っただけで肉体関係はなかった、という可能性を捨てきれません)。そういった意味ではデートの現場をおさえた写真といえども強い証拠とはいえません。

強い証拠というのは、たとえばメールやLINEの中で直接肉体関係についての会話のやりとりがあるもの,浮気現場の写真や動画などです。そのような証拠からは肉体関係があったことを強くうかがわせるので、これらがある場合には非常に有利に話をすすめることができます。

もっとも、弱い証拠も塵も積もれば山となることもあります。メールのやり取りや、飲食店・ホテルのレシートや領収書、クレジットカードの利用明細など弱い証拠もそれらを積み重ねることで、不貞があった事実を立証することができます。

最近利用者が多いのが「LINE」サービスです。当事務所では、配偶者と浮気相手のLINEのやり取りを証拠化し、裁判で、不貞を立証した実績もあります。

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