[事例70]仕事関係を通じて不貞関係に至った男性の妻との間で,慰謝料60万円で解決した事案

依頼者

30代女性会社員(神戸市在住)

相手方

30代女性主婦(西宮市在住)

結婚歴

依頼者も既婚者

別居の有無

相手夫妻に別居や離婚はなし

子ども

相手夫妻に1人

主な争点

慰謝料の金額・支払い方法

解決までの期間

約3か月

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相談に来たきっかけ

依頼者は,仕事関係で知り合った男性と不貞関係になり,妻に発覚して,妻から慰謝料200万円を請求される手紙を受領しました。既に不貞関係は終了していましたが,妻本人からの請求であり,相手方がかなり感情的になっていて,依頼者自身では協議は困難と考え,当事務所のホームページをご覧になり,ご相談に来られました。

事案の概要

依頼者は,不貞相手の男性と旅行に行くなどしていましたが,同棲はしていませんでした。しかし,不貞相手の男性が帰宅しないことも多かった事情から,妻からは同棲を疑われ,妻は依頼者の自宅を訪問するなどして,かなり感情的になっていました。既に不貞関係は完全に終了していましたが,不貞相手の男性が依頼者との関係継続を希望するような発言をしたこともあり,妻は離婚前提での慰謝料金額の合意を求めました。

解決内容

依頼者から妻に対し,60万円を一括で支払うこと,不貞相手の男性に対する求償権放棄,不貞相手の男性との接触禁止の約束を取り決めて合意しました。

解決のポイント

不貞相手と同棲をしていた場合には,不貞行為の態様として悪質性があるものと考えられ,慰謝料が増額される可能性があります。今回は,同棲は事実としてなく,妻の疑いにとどまり,証拠はない事案でしたので,当該事情を慰謝料の増額要素には含めない前提で解決に至りました。双方の事実認識が異なる場合には,協議の段階においても,客観的な証拠関係を検討して,適切な慰謝料金額で解決することが重要です。

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