[事例63]不貞行為に準ずるメールを理由として慰謝料80万円を請求されたが,相手方が請求を取り下げた事案

依頼者

50代女性会社員(大阪市在住)

相手方

40代女性主婦(大阪市在住)

結婚歴

相手夫妻は17年程,依頼者は独身

別居の有無

離婚・別居いずれもなし

子ども

相手方は2人

主な争点

不貞行為の有無

解決までの期間

約3週間

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相談に来たきっかけ

依頼者は,不貞相手の妻依頼者は,同じ職場の男性の妻から,男性との不貞関係などを疑われて,弁護士を通じて,慰謝料として80万円を請求され,勤務先にも迷惑をかけることになるのではとの心配され,ご自身では対応が困難であるとして,弊所ホームページをご覧になって,ご相談にご来所されました。

事案の概要

依頼者は,同じ職場の男性とたわいもない会話でメールのやり取りをしていたに過ぎませんでしたが,男性の妻に不貞行為またはこれに準ずるような行為があるのではとの疑いから,慰謝料を請求されました。相手方は,依頼者と男性が,13年程前に短期間不貞関係にあったことから,このような疑いを抱いたようです。実際,依頼者は私的に男性と会うようなこともなく,潔白でした。

解決内容

相手方弁護士に,依頼者の潔白をうったえ,メールの内容からも不貞行為やこれに準ずる行為はないと申し伝えていたところ,相手方弁護士から請求を取り下げる旨の連絡があり,依頼者から金銭を支払うことなく解決に至りました。

解決のポイント

依頼者が同僚の男性に対して,好意がある旨のメールを送ったりしているようだ,とのことから慰謝料請求をしてきたようですが,そのようなメールのやり取りだけでは通常は慰謝料を支払わなければならないほどの違法性は生じません。不貞行為やこれに準ずる行為があったことは,慰謝料請求をする側にて証明する必要があり,私的に会ってさえいないような場合には,この証明が不可能と言わざるを得ないと思われます。そのため,相手方弁護士も請求を取り下げる判断に至ったものと思われます。

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