[事例62]不貞相手の妻から慰謝料500万円を請求されたが,100万円一括払いで解決した事案

依頼者

30代女性会社員(摂津市在住)

相手方

30代女性主婦(神戸市在住)

結婚歴

依頼者は独身

別居の有無

相手方夫婦は別居中,妻が夫に離婚調停申立て

子ども

いずれもなし

主な争点

既婚者の認識,婚姻関係破綻に関する認識,慰謝料の金額・支払い方法

解決までの期間

ご依頼から約2か月

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相談に来たきっかけ

依頼者は,不貞相手の妻の弁護士から,慰謝料500万円を請求する旨の手紙を受領し,弊所ホームページをご覧になり,今後の対応等についてご相談にご来所されました。

事案の概要

依頼者は,不貞相手と出会い系サイトを通じて知り合い,当時,不貞相手からは独身だと聞かされていました。もっとも,後日,既婚者であることを明かされましたが,妻とは離婚協議中であり,いずれ離婚するから交際は継続してほしい旨の申入れがあり,依頼者は不貞相手の夫婦関係は破綻しているものと信じて交際を継続しました。そうしたところ,不貞相手の妻が自宅を出て,依頼者に対し,弁護士を通じて慰謝料請求をしてきました。                                                弊所にて交渉をしていましたが,相手方は慰謝料請求に関する調停と,夫に対する離婚調停を同時に申立ました。

解決内容

第1回の調停期日を迎える前に,依頼者から相手方に対し,慰謝料として100万円を一括払いすること合意し,解決し,調停は相手方が取り下げることで,出席せずに終結しました。

解決のポイント

交渉の途中で調停が申し立てられましたが,このような場合でも,調停以外で交渉をしてはいけないことはありません。調停を待たずに,粘り強く交渉を継続することで,早期に事件解決が見込めることもあります。                           依頼者は,不貞相手の男性と会った後日,男性が既婚者であることを知りましたが交際を継続していましたので,不手行為の責任を免れることはできない状況でした。また,婚姻関係破綻については,相手方夫婦が同居している場合,認められることは極めて難しい主張となります。相手方夫婦は不貞関係を主な原因として近々離婚することになりますが,相手方夫婦が離婚する場合としては,比較的低額といえる100万円まで減額交渉に成功しました。

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