[事例42]離婚は保留としたまま,不貞相手から慰謝料100万円一括払いで合意した事案

依頼者

20代女性会社員(茨木市在住)

相手方

30代女性会社員(関東在住)

結婚歴

相手方は既婚

別居の有無

別居・離婚ともになし

子ども

依頼者はなし,相手方には子どもあり

主な争点

慰謝料の金額,支払方法

解決までの期間

約1か月

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相談に来たきっかけ

依頼者は夫が不貞行為を行っていたことを知り,夫にその事実を認める書面を書かせ,不貞相手の女性の連絡先聞き出し,不貞相手と直接電話で話しましたが,ご自身で慰謝料の交渉をすることは精神的に耐えられないとのことで,ご相談に来られました。

事案の概要

依頼者は結婚してまだ1年程の新婚でしたが,依頼者の夫の携帯を見たことがきっかけで,夫が二人の女性と不貞関係にあったことが発覚しました。依頼者は夫との離婚を考えていましたが,離婚はひとまず保留として,特に悪質だと感じた不貞相手の一人に慰謝料を請求することとしました。依頼者自身で相手女性へ電話で接触を試みましたが,不誠実な対応であり,これ以上自分で交渉をすることは困難と考え,ご依頼をいただくこととなりました。

解決内容

相手方は既婚者であり,相手方の夫が不貞行為を知った場合には,相手方の夫から依頼者の夫に慰謝料請求される可能性もあるため,請求の際はこの点にも配慮しました。また相手方は仕事をしているとは言え,自分ひとりで大金を一括で支払うことは困難な経済状況ではあったようですが,当方の意向も汲み,一括で100万円を支払うことで合意しました。また,依頼者はすぐには離婚はしないため,婚姻期間中,依頼者の夫とは接触しないという誓約も入れて合意しました。

解決のポイント

不貞相手との直接交渉はそれ自体が大変な精神的苦痛になります。不貞相手の心ない対応によって更なる精神的苦痛を被ってしまうこともあります。このような二次的被害を避けるためにも,証拠がそろった時点で速やかに弁護士に交渉を依頼することにはメリットがあると言えます。また,離婚を考えている場合でも,事情によりすぐには離婚しないこともあると思います。夫婦の状況にもよりますが,このような場合には,念のため不貞相手と配偶者の接触禁止を取り決めることが望ましいでしょう。

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