[事例9]結婚直後に浮気をした夫に対する慰謝料裁判で600万円を獲得したケース

依頼者

30代女性

相手方

40代男性

結婚歴

既婚

別居の有無

浮気発覚後に別居

子ども

1人

主な争点

浮気があったことの立証、慰謝料の金額

解決までの期間

1年

相談に来たきっかけ

夫が結婚直後、妊娠発覚直後にほかの女性と浮気をしていたことが発覚したため、ご来所されました。

事案の概要

依頼者は夫と結婚し、さらに夫との間に子供を授かり、幸せを感じていました。ところが、その直後から夫の帰りが遅くなり、朝帰りもするようになり、徐々に夫の自分に対する態度も冷淡なものとなっていきました。
 依頼者は不審に思い、夫が寝た後で夫の携帯を見るとそこに不倫相手と思われる女性との赤裸々なやり取りがあるのを見つけ、不貞を確信しました。
 ところが、夫はいったん手紙で「不倫」を認めたものの、それ以後、不倫自体を否定し、さらに依頼者に対し、強く離婚を求めるようになりました。
 困り果てた依頼者は、自分で交渉を進めるにも限界があると感じ、弁護士に相談したのです。

解決内容

 交渉をしても夫は不倫自体を否定していたので、埒があきませんでした。
 その中で、夫が離婚を求め裁判を提起してきたので、その裁判の中で、慰謝料の支払いを求めていくことにしたのです。
 その結果、裁判所の後押しも得て、600万円での和解が成立しました。

解決のポイント

この事案のポイントは①不倫の事実をどのように立証するか、②慰謝料をどれだけ高額にできるかの2点でした。
 ①については、不倫発覚直後における夫の手紙の中に「不倫をして申し訳なかった」という文言くらいしか客観的な証拠はありませんでしたが、夫はこの手紙について「『不倫』という言葉は意味も分からずに使ってしまっただけであり、性交渉をしていなくても『不倫』というのかと思った」などと言い訳をしていました。しかし、『不倫』の意味を成人男性が知らないはずがなく、裁判所は当方の主張を認めました。
 ②については、相手方が不倫相手との結婚を早くしたがっている、という情報をつかんでいたため、慰謝料の要求額を一切下げず、「払ってくれないなら離婚はしない」と突っぱね続けた結果、相手方が大幅に譲歩して当方の要求通り600万円を支払うことで和解が成立したのです。
 ご依頼者様の強い意志がよい解決を引き出した好例と言えます。

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