[事例80]別居や離婚をせずに,不貞相手から妻への求償権放棄,接触禁止を約束させた上で,80万円を一括で回収した事案

 依頼者 30代男性会社員(滋賀県在住)
 相手方 30代男性会社員(滋賀県在住)
 結婚歴 依頼者は結婚10年程,相手方も既婚者
 別居の有無 別居・離婚ともになし
 子ども 依頼者には就学児が2人
 主な争点 婚姻関係破綻の有無,慰謝料の金額
 解決までの期間 約2か月

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相談に来たきっかけ

証拠や妻の自白から不貞行為と相手方が明らかとなり,妻との関係性の清算と慰謝料の請求をしたいと考え,当事務所ホームページをご覧になり,ご相談に来られました。

事案の概要

依頼者は,妻の行動に不審に思い,車のドライブレコーダーなどを調べたところ男性の存在が明らかとなり,妻に事実を突き詰めたところ,出会い系サイトで出会った相手方男性との不貞行為を認めたので,相手男性にも妻との関係性などの清算を求めたいと考えるに至りました。相手方は,依頼者の妻から依頼者夫妻の関係性が悪いと聞かされていたとして,当初は慰謝料の支払いを拒絶していました。

解決内容

不貞相手の男性から依頼者の妻への求償権を放棄した上で依頼者に80万円を一括で支払うこと,今後依頼者の妻と接触しないことなどを内容として,解決に至りました。

解決のポイント

不貞相手に慰謝料を請求した際,不貞相手から,夫婦関係は破綻していると聞かされていた,との主張がされることがよくあります。このような反論は,裁判所の見解によると認められるのは極めて困難なことが多いのです。本件は,相手方が本人で対応していたため,裁判所の見解などの知識は乏しかったことから,相手方にも分かりやすく裁判所の見解を伝えた上で,よく検討してもらいました。
適切な解決に導くため,相手方とは言え,裁判所の見解を法律家として説明することも時には必要となります。本件は,相手方本人の対応ではあったものの,こういった対応により,長期の交渉期間に及ぶことなく,適切な解決に至った事案です。

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