[事例72]不貞相手の女性の夫から慰謝料300万円の請求をされ,相手夫妻は離婚したが,80万円の慰謝料で解決した事案

依頼者

30代男性会社員(大阪市在住)

相手方

30代男性会社員(大阪市在住)

結婚歴

相手夫妻は結婚1年と少し,依頼者は未婚

別居の有無

不貞行為発覚後,別居を経て離婚

子ども

相手方夫妻にはなし

主な争点

不貞行為開始当時の夫婦関係,慰謝料の金額と支払い方法

解決までの期間

約3か月

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相談に来たきっかけ

当事務所への相談以前に,依頼者と相手方,同僚の女性とで話合いが持たれましたが,解決には至らず,相手方の弁護士から300万円の慰謝料を請求する旨の内容証明郵便を受け取り,当事務所にご相談に来られました。

事案の概要

依頼者は,同僚の女性と親しくなるうちに,女性から相手方(夫)との関係について相談を受けるようになり,次第に双方が好意を持ち始め,不貞関係になりました。不貞関係になる以前から,女性と相手方の夫婦関係が相当悪化していたこともあり,女性は相手方に正直に依頼者との関係を告げ,夫に離婚を求めました。その後,依頼者と相手方,同僚の女性で話し合うも解決に至らず,相手方が正式に慰謝料請求をするに至りました。

解決内容

依頼者が相手方に対して,慰謝料80万円を一括で支払うこと,双方ともに本件不貞行為について口外しないという概要で,合意しました。また,合意の際は同僚の女性も当事者となることで,同僚の女性も今後相手方から慰謝料を請求される心配はなくなりました。

解決のポイント

不貞行為に至る以前から,同僚の女性と相手方の夫婦関係は悪化していたようですが,裁判では婚姻関係の破綻とは認められる程の事情はありませんでした。もっとも,夫婦関係が悪かったことをできる限り具体的な事実関係で説明し,相手方夫妻の婚姻期間が比較的短いこと,子どもがいないこと,なども合わせて主張することで,減額交渉に有効になったと言えます。具体的な事実関係については,記憶しているうちにできるだけ詳細に記録しておくことが重要です。

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